2007年12月

うり

mail magazine

12月31日

おめでとうございます!
2007年最後の最後、ついにその時がきたんですね。
やったすね!
ばんざ〜い!

「、、、」、、あれ?、もしもし?
「、、、」、、どうしたのかな?
「、、、」、、よっ!
「、、、」、、おめでとう!
「、、、」、、、、。
「ま、あれだ」、、ん?、どうした?
「来年も頑張ります」、、そりゃそうでしょ。
「これまで通りに地道君で」、、うんうんそれが大事。
「、、、」、、、、。
「、、、」、、ん?
「、、、」、、もしかして。
「、、、」、、ダメでしたか。
「、、、」、、そっかダメかあ、ダメだったかあ。
「何回も言わんでくれい」、、でもあれすよ。
「どれすよ」、、元気で年を越せるだけで幸せじゃないすか。
「そやね」、、そうですよ。
「そうだよな」、、はい。

それではみんなに一言どうぞ。

「今年も一年ありがとうございました」、、ありがとうございました。
「よいお年を!」、、よいお年を!

 

12月30日

明日大きなお金が入る父ちゃんは電気量販店に下見。
「65インチかあ、ま、これでいっか」とか「高級オーディオね、ふむふむ」とか「単3電池買っとかなきゃ」とかとか、大きい話から小さい現実などなど。
明日入るという大金は、もしかしてあれすか?

「ま、正確には年が明けて7日くらいだけどね」、、ま、今のうちに夢みといて下さい。
「フフッ、その必要はないのさ」、、なして?
「間違いないからさ」、、だからなして?
「ついにその時がきたからさ」、、だからなしてよ。
「さよならギリギリ!」、、言うちょき言うちょき。

 

12月29日

雨が降ったりやんだり。

「で、あんまり寒くない」、、はい。
「なんぜ?」、、さあ、、でも北海道はすごい雪とか。
「飛行機が欠航したりしてるとか」、、お正月を田舎でとチケットとってた人は大変です。
「ちょっとちょっと〜、だよな」、、はい。
「正月かぁ」、、あと3つ寝たらお正月です。
「2008年がやってくるのかぁ」、、やってきます。
「、、、」、、ところで。
「なにかな」、、大掃除とかは?
「それはどうかなあ」、、え?
「大掃除とは」、、大規模に行う掃除。部屋や建物などの隅々までを掃除することですか。
「そうですね」、、はい。
「はたしてそんなに掃除してよいものか」、、気持ちよく新年を迎えられていいじゃないすか。
「俺はそんな隅々までつつきたくないな」、、意味が違うから。
「もっとおおらかに新年を迎えたいな」、、だから意味が違うから。
「その方が新年さんだって楽にやってこれるんじゃないかな」、、、、。
「だから、小掃除くらいでいいと思ったりするんだな」、、、、。
「それもなくていいかもと思ったりもするんだな」、、はい?
「新年さんに、ありのままの僕を見てもらおうじゃないですか」、、、、。

 

12月28日

「雨の中、けっこう歩いた気がするだす」、、好きで歩いたんだからいいじゃないすか。
「好きで雨の中歩かないすよ」、、そりゃそうだ。
「歩いてたら降り出して、まあこんくらいならと思ってたらすごい降り出して」、、でも雨の間を濡れることなく走り抜けれる男っすもんね。
「そ、そうね」、、さっすが〜。
「まああれだ、いい運動になりました」、、そらよろしゅうございました。
「それにしてもけっこう降ったね」、、降りました。
「ふりふりふり〜っと」、、ザーザーザーっと。

 

12月27日

なんか、ぼ〜っとしてますが。

「なにも考える気になりません」、、なるほど。
「ずんだらけ〜っとしていたいのであります」、、いいんじゃないすかね。
「たまごとごろり〜んとしていたいのであります」、、ごろり〜んと。
「はい」、、はい。
「、、、」、、、、。
「な〜んも考えたくありません」、、わかったってばよ。

 

12月26日

日本初の水陸両用タクシーが大阪に登場するそうですよ。

「水陸両用?」、、水陸両用。
「すごいけど、そんな道ってあります?」、、道頓堀や大川の周遊観光を中心に運行するそうです。
「そうなんだ」、、はい。
「で、そのタクシーも禁煙かな?」、、どうでしょ。
「東京は来年から禁煙でしたっけ?」、、1月7日からですかね。
「そうなったら俺もやめようかな」、、お、やめられるんすか。
「乗らなきゃいいじゃん」、、そっちかい。
「ところで」、、なんでしょ。
「今年もあと5日ですか」、、ですね。
「予備に何日かとってあるってことは?」、、ない。
「そっか」、、そ。
「、、、」、、、、。
「かまぼこの値段が上がると年末って気がするね」、、そこですかい。

 

12月25日

あれは約2年前。
その男、久しぶりの人間ドックで再検査が必要となり検査入院。
検査が終わった夜。
病院の屋上で夜空を見ていたその男、昼前まで病院にいなければいけないのに、「帰る」言い出した。
「え?」な看護婦さん。
「どうして?」な看護婦さんに男は言った。
「もう帰った方がええと思うて」
そして早退して帰ってきたのだった。

が、あれから約2年、その「もう帰った方がええと思うて」君は病院に帰ってきた。

「クリスマスなのに」、、これまでクリスマスだからって特になにもやってないじゃないすか。
「クリスマスなのに」、、先生だってクリスマスです。
「看護婦さんはサンタの衣装だったりせん?」、、するか。

そして病室へ。

「看護婦さんかわい」、、これだ。
「抱きしめちゃいたい」、、アホか。
「なんちゅうか、心細うて」、、アホだ。
「天使がいたんだ!」、、はいはい。

そして検査の結果、入院しなくていいことになったのでした。
男の顔がぱ〜っと明るくなりました。
この人誰?ってくらいのドヨヨ〜ン顔が「あはは〜!」なバカ顔に。
となると、3時間はベッドで点滴を打ちながら安静にしてなきゃいけないのに、なんとしても乾杯をしたい。呑みたい!
が、さすがにそれはできないので「ぐびっ」とビールを呑んで「うま〜!」を想像、、してたらトイレに行きたくなった。
が、点滴で動けない。
看護婦さんを呼ぶと、ここでとおっしゃる。
それはイヤだ、絶対にイヤだ、イヤダ〜!とお願いすると、点滴ぶらさげコロコロ棒を持ってきてくれたのだった。
そして天使の看護婦さんはトイレまでいっしょにゆっくり歩いてくれ、そして待ってくれていたのでした。

「好きになってしまうじゃないか」、、バカ、仕事だ仕事。

そして帰れる時間となりました。
看護婦さんと「ありがとう、メリークリスマス」と熱い抱擁を交わし、ビュ〜ン!と帰ってきたのでした。(正確には乾杯しに行ったともいう)

「うりきち、メリークリスマス」、、はいはい。
「ビバ鉄人!」、、はいはい。
「わ〜いわ〜い!はしゃぎた〜い!」、、「23日の9時まで立っていられたらいい」なんて鬼気迫る顔で言うてた人は誰だったんだろ。
「誰?、それ誰?」、、やっとれんわ。
「はしゃぎた〜い!看護婦さんと遊ぼ〜!」、、、、。

 

12月24日

もう少し明るい顔できませんか〜?
ちょっと笑ってみましょうか〜?
あれ〜、照れてるのかな〜?
クリスマスイブですよ〜。

「やかましい」、、怒らない怒らない。
「、、、」、、イブだからかな、レインボーブリッジは虹色にライトアップされてるそうですよ〜。
「、、、」、、お〜い。

あれは二週間とちょっと前。
体に異変を感じた男がひとり。
鉄人としてはなんのこれしき。
が、一向に治る気配なし。
さすがに気になり病院へ。
すぐに検査入院と言われたがライブがあるではないかいな。
ということで明日から検査入院。
はいもう飲み食いやめ〜。

「、、、」、、、、。
「、、、」、、もしも〜し。
「やかましい!」、、ほっとこほっとこ。

 

12月23日

今年最後のライブ、どうでしたか?

「楽しい夜でした」、、雨も上がったし。
「月がきれいだったらしい」、、ふむふむ。
「ほんと、楽しい夜でした」、、はい。
「来てくれたみんな、ありがとう」、、ありがとうございました。
「嬉しいな」、、嬉しいね。
「また来年やね」、、来年会いましょう!
「ほんと嬉しかった」、、はい。
「な」、、うん。
「乾杯!」、、乾杯!

 

12月22日

「うりきち」、、なんすか。
「冷えるな」、、冬ですから。
「そうそう」、、なんでしょ。
「スタジオのすぐそばにいい店があった」、、飲み屋すか。
「スーパー」、、え?
「ちいさい店だけど、なんとも楽しい」、、どんな風に?
「あれやこれやあってだね」、、そりゃスーパーならあれやこれやあると思いますが。
「それがなんちゅうか、ちょっと違うんだな」、、どのように?
「俺好み」、、わからん。
「ああいう店、うちの近所にできんかなあ」、、そんなにいいんすか。
「野菜も肉も旨そうだった〜」、、もしかして。
「なに」、、腹減ってたんでしょ。
「え?」、、ただの空腹君だったとか。
「うーむ」、、、、。
「今日から俺のこと」、、なんすか。
「多田野空腹と呼んでくれ」、、知らんちゃ。

 

12月21日

名古屋から新幹線で「ひとり打ち上げ」をしながら東京に着いた父ちゃんは、重い荷物を持ったまま家電量販店へ。
まっすぐ帰って来たらよいでしょうが。

「今となってはそう思います」、、ほれみ。
「元気いっぱいな気分になってしまいまして」、、酔うておるだけです。
「でした」、、はい。

そんなヘロヘロバカはたまごと遊びながら寝たのでした。
おやすみ。

 

12月20日

今日のふたりで101歳はイベント出演ため名古屋へ。
どうでしたか?

「部屋が寒い」、、はい?
「ホテルの部屋がとても寒かった」、、ちゅうか。
「なに」、、体温下がってきてんじゃないすか?
「嫌いだな」、、え?
「下がるとか下るとかって、ぼかぁ嫌いだな」、、なんじゃそれ。
「だからぼかぁ電車だって下りには乗らない」、、ほっとこほっとこ。

ライブはどうでしたか?

「楽しかったぞ」、、よかった。
「来てくれたみんな、ありがとう」、、ありがとうございました。

 

12月19日

部屋から一歩も出ることなく「食っちゃ寝呑んじゃ寝怪獣ダメザウスル」は、「ころんころん怪獣タマケラトプス」となにやら話している。
ちょっと聞いてみよう。

ダメザウルス「なんでこんなにかわいいかな〜、こりゃこりゃ」
タマケラトプス「うにゃにゃん」
ダメザウルス「耳ひっぱっちゃろ、こにゃこにゃ」
タマケラトプス「ゴロゴロブー」
ダメザウルス「腹に顔うずめちゃろ、むに〜」
タマケラトプス「ゴロゴロブーブー」

ほっとこほっとこ。

 

12月18日

ホテルの部屋にいるのに飽きた父ちゃんは集合時間までまだ30分あったけどロビーへ。
外に出て「寒〜」言うたりソファに座ってぼ〜っとしたり。
そして集合時間、、誰も来ない、、時間を間違えていたのだった。

そんなこんなでホテルの部屋を出てから約7時間後、「たまごちゃ〜ん」と帰ってきたのだった。
たまごは熱烈歓迎。
父ちゃんの膝の上で「ゴロゴロブーブー」言いながらころんころん。
たまごをなでたりガブッとしたりしながら呑んで食った父ちゃんはすぐに気絶。
ばたんQ。

それから数時間後、「よく寝た〜」と起きてきた。
そしてまたたまごを膝にちびちび呑みだしたのであった。

 

12月17日

父ちゃん達は札幌へ。
千歳空港から札幌に移動する頃から楽しくなるようで。
いつも北海道に来るとそうなるようで。

「なんか嬉しくなるんだな」、、そうすか。
「はい」、、好きなんすね。
「好きなんだね」、、はい。

ライブはどうでしたか?

「楽しかった」、、よかった。
「タテちゃんとのセッションも気持ちよかった」、、はい。
「久しぶりにおねえちゃん達にも会えたし(血のつながったおねえちゃんです)」、、うんうん。
「楽しかった」、、よかった。
「みんなありがとう」、、ありがとうございました。
「来年も行きたいね」、、行きましょう!

 

12月16日

明日の準備をした方がいいと思うのだが、いつものようにするわきゃなく、呑みに行ってしまった。

「ちょっとお別れを言いにね」、、1泊するだけでしょうが。
「飛行機をなめちゃあいかん」、、なめませんよ。
「信じ過ぎちゃあいかん」、、じゃあ今日夜行で行けばよかったじゃないすか。
「そこなんだが」、、どこすか。
「この部屋にいながら移動はできないものだろうか」、、ドラえもんじゃあるまいし。
「ドラえもんさんの事はよく知らないが」、、俺だって知らないっすよ。
「ドラえもんさん、顔色悪いのにすごいんだな」、、、、。

 

12月15日

今日は朝もはよから出発で。

「はい」、、でも天気もよかったし。
「それは関係ないけど」、、雨だったらもっと気がめいるでしょう。
「そりゃそうだ」、、でもよかった。
「よかないだろう」、、よしとしましょう。
「はいはい」、、はい。

話は変わりますが。

「どうぞ」、、違反チケットに怒った男がパトカーをレッカー移動させようとして逮捕されたそうです。
「どういうこと?」、、違反チケットを切られたことに腹を立てたレッカー車のドライバーがですね。
「はい」、、警察官が電話で話している隙にですね。
「はい」、、自分のレッカー車のフックにパトカーを接続してそのままけん引しようとしたそうです。
「なんか」、、マンガみたいでしょ。
「はい」、、はい。

 

12月14日

父ちゃんはイベント出演のため松田さんと弦の車に乗って川崎へ。

「来てくれたみんな、ありがとう」、、ありがとうございました。
「二人で100歳最後のライブ」、、ですね。
「今ひとつよう分からんイベントでしたが、俺たちは一生懸命やるだけですから」、、ですね。
「はい」、、でもマイクの位置は知っててもらいたい。
「俺もそう思う」、、ぽこんって。
「はい」、、ぽこんって。

 

12月13日

ドイツの空港で、機内持ち込み禁止のウオッカを一気飲みして病院送りになった人がいたそうです。

「あらら」、、はい。
「持ち込めないなら飲んでやると?」、、1リットル一気飲み。
「それは危ないでしょう」、、駆け付けた医師に生命の危機があると判断されて病院送りです。
「あちゃあ」、、廃棄するか、料金を支払って預け荷物にするようにと言われたそうなんですが、どっちもイヤだったんでしょうね。
「それにしてもねえ」、、ねえ。
「もうちょっとゆっくり飲めばねえ」、、そっちかい。

 

12月12日

12月12日です。

「いっちに、いっちに」、、浅い。
「広く浅くいきたいもんだ」、、狭く浅い。
「そうすか?」、、はい。
「実は俺もそう思う」、、あは。
「狭いが深くいきたかった」、、あはは。
「大きな男になりたかった」、、修行が足りない。
「そうなんよね」、、そうなんよね。
「足りない」、、まるで足りない。
「もう一度行くか」、、どこへ?
「インドの山奥へ」、、、、。

 

12月11日

駅でその女性を見かけて。

「誰が?」、、家裁の書記官。
「で?」、、「かわいいな」と思って。
「ほう」、、後をつけて電車に乗って。
「なんかイヤな予感」、、お尻触って逮捕されたそうです。
「あ〜あ」、、です。
「後をつけたり触っちゃダメでしょう」、、ダメです。
「でも「かわい〜な〜」って思うのはよいんでないかい?」、、ジロジロ見たりしません?
「しませんよ」、、二度見は?
「しませんよ」、、ほんとですかい?
「振り返り禁止の首な俺、どう?、かっちょよろしくない?」、、ただ首が回らないともいうんでない?

 

12月10日

「うりきち君、今日俺何してた?」、、全体的に靄がかかったような。
「なんか、いるようないないような」、、半透明な感ずで。
「はい」、、でも昼過ぎに爆睡して起きた後は元に戻ったかと。
「なんやろねえ」、、ぽんよよよ〜ん。

ところで。

「なんざんしょ」、、サンタクロースの体形に批判の声が上がってるとか。
「なんで」、、「太った体形が健康的ではなく、子どもの肥満率が上昇するなかで悪い見本になっている」とかとかで。
「なんじゃそりゃ」、、イギリスのあるショッピングセンターのサンタ役にはクリスマスまでブートキャンプ参加を命じてるそうすよ。
「なんじゃそりゃ」、、はい。
「サンタクロースはふくよかな方がいいと思うけどなあ」、、ですよね。
「、、、」、、、、。
「ぷりんって」、、え?
「ぷりんぷりんって」、、、、。
「つんつん」、、なんか違う話になってません?
「何をおっしゃるウサギさん」、、ぼかぁ猫です。

 

12月9日

父ちゃんはお袋ちゃんたちと「一の坂川」をちょっと散歩したりして。

「ここも俺が勝手に色形を変えてた」、、え?
「こんなに大きくなかった」、、父ちゃんが縮んだとか。
「はいはい」、、たぶん自分に一番いい大きさにしてポケットに入れてたんでないでっか?
「そうかもめ」、、はい。

今日もう一日ホテルをとってもらっていたのだが、父ちゃんは東京へ帰ることにしたのでした。

「弟の家族にも会えたし」、、かわいい家族すね。
「がんばってる」、、うんうん。
「みんなに会えてよかった」、、ね。

で、質問なんですが。

「なんでしょ」、、なぜ飛行機じゃなくて新幹線で?
「空港遠いしチケットとってなかったし」、、へ〜。
「新幹線は駅も近いしチケットもすぐとれるし」、、でも5時間以上かかるじゃないすか。
「俺一睡もしてなかったし」、、それ関係あります?
「睡眠が足りない人、まして一睡もしてない人が飛行機に乗ることは県法で許されていないのだ」、、はい?
「ガードレールはみかん色なのだ」、、そ、そうすか。

 

12月8日

父ちゃんは昔お世話になった人の店が30周年ということで、その記念ライブのため、松田さんと山口へ。
今回はスタッフなしの二人旅。
「飛行機ってどうやって乗るんだっけ」なふたりの旅である。

コントみたいな搭乗手続きと長〜いボディーチェック(父ちゃんだけ)を済ませ二人は機上の人に。

「とその前に、空は遠かった」、、え?
「飛行機までバスだったのだが、これが長い」、、そうすか。
「このまま空港の外に出て高速に乗るんじゃないかってくらい走る走る」、、あはは。
「で、やっと飛行機の横に着きました」、、高速に出なくてよかった。
「飛行機に乗りました」、、はい。
「定刻より少し遅れて飛行機は動き出しました」、、はい。
「ゆっくりゆっくり動いてます」、、はい。
「ず〜っと動いてます」、、はい。
「いつまでたっても飛ばないで、ず〜っ動いてます」、、あはは。
「このまま空港の外に出て高速に乗るのかと思いました」、、羽根付き自動車。
「そんな感ず」、、空港の隅っこの隅っこだったんすね。
「しいたげられちょる」、、あはは。

そして宇部空港に到着。
懐かしい人が迎えに来てくれていて、そこから車で店に移動。
途中、いろんな場所を「ここは○○、覚えちょる?」とまわってくれたのだが、あんまり記憶にないのだった。
が、さすがに「ザビエル記念碑」は覚えてる。
気を使ってくれて「ちょっと一服しようか」と外へ。
父ちゃんは「ん?、あれ?、、こんなに大きかったっけ?」とぽつり。
その公園も記念碑も、記憶の中で形も大きさも変えてたようで。
「ぽけ〜っ」と見てた父ちゃんであった。

そして会場へ。
そしてリハーサル。
店の表には「只今練習中!」と書いた紙が貼ってあったとか。あはは。
そして本番。どうでしたか?

「出来上がってる人らもおったけど楽しかったぞ」、、あはは、よかった。
「楽しみにしてくれてたのはすごい分かるからね」、、うんうん。
「でも次はほろ酔いくらいの方がもっと楽しめると思う」、、あはは。
「楽しい夜でした」、、よかった。
「山口ありがとう!」、、ありがとうございました。

 

12月7日

テレビ見て笑ってる時間があったら、明日の準備をしといた方がよいのと違います?

「「ひょっとこちょい」だって、あはは」、、、、。
「この子かわいいなあ」、、、、。
「なんとかならんかね」、、なるかバカ。

ほれ、明日の朝だとまた慌てて忘れ物するから。

「なんじゃこりゃ」、、え?
「抜けん」、、はい?
「焼酎の栓が抜けん」、、、、。
「ここまで深く差し込む必要があるのか?」、、、、。
「いたた」、、、、。
「あ、指の声が聞こえる」、、え?
「「47年あんたの指やってるけど、こんな栓は初めてだわ、こりゃ無理だ」」、、、、。
「そうかそうか、まったく困った栓だな、よし、ちょっと注意しとこう」、、注意したら「すいま栓」って謝ったったり栓ですよね?
「あ」、、「もうしま栓」って?
「、、、」、、、、。
「さてと、明日は何時に出ればよいのかなと」、、、、。
「乗り換え案内って便利やね〜」、、、、。
「第一、第二ターミナルってなんだ?」、、、、。

 

12月6日

昔は暑がりだった父ちゃんだが、ここ何年かで寒がりになった。
だからといって、暑がりでなくなったかというとそうではなく、暑がりで寒がりという、困ったおっさんになったわけだ。

「うりきち君」、、はい。
「おっさんはやめなさい」、、ぼかぁ真実をですね。
「真実とは何か」、、え?
「真実とは」、、うそ偽りがない本当のことです。
「そうだ」、、じゃあ正しいじゃないですか。
「そこ、そこが大事なとこなんだ」、、え?
「いいかい」、、はい。
「いつも真実が正しいわけではないのだ」、、なしてすか。
「それはあれだ」、、どれすか。
「人はね」、、はい。
「繊細で複雑なの」、、なの言われても。
「そしてね」、、なんすか。
「気持ちで生きている生き物なの」、、ご飯ででしょ。
「そこ、そこなんだなあ」、、だからどこすか。
「、、、」、、、、。
「そういえば腹減った」、、ほら。
「いいかい」、、しつこいなあ。
「どんなに悲しみにくれている時でも」、、腹は減る。
「そこ、そこなんだ、そんな時にまで腹が減るこの悲しみ、そこなんだなあ」、、なんか話が違う方へいってる気がしますが。
「あらそう?」、、そう。

そんな暑がりで寒がりなお兄さんは、不思議鍋を作り始めたのであった。

「ありがとう」、、はいはい。

 

12月5日

チェコの病院で約1年前に、間違って取り違えられた女の赤ちゃんがいたそうです。

「うそお?」、、ほんと。
「そんなことがあるんだ」、、あったみたいです。
「それに気がついたのは?」、、片方の両親が、娘が自分たちに似てないことが気になって、DNA鑑定をしたら2人の子供じゃないことが分かったそうです。
「、、、」、、もう片方の両親は、自分の娘だと信じて育ててたんだけど、DNA鑑定の結果、自分たちの子供じゃないことが分かったそうです。
「なんか、つらいなあ」、、それで娘たちの交換について何度か話し合って、1歳の誕生日前に決めたとか。
「気持ちは複雑だなあ」、、ですよね。
「、、、」、、、、。
「そんなことがあるんだ」、、あったみたいです。

 

12月4日

父ちゃんはリハーサルへ。
松田さんは元気でしたか?

「つってもちょっと前に会ってるからね」、、でもこの前のライブからだと三ヶ月以上経ってまっせ。
「あらま、そっか」、、はい。
「お稽古してきました」、、リハーサルですから。
「はい」、、ふたりで将棋さしてちゃ困りますから。
「そりゃそうだ」、、はい。
「無駄口もきかず黙々と」、、よろしい。
「あとは8日にちゃんと飛行機に乗るだけです」、、はい。
「心配なのは松田さんが横浜に行ってしまうのではないかと」、、新幹線と間違えて?
「はい」、、だ、だいじょぶでしょ?
「そう願います」、、父ちゃんも気をつけてくだされ。
「今回は弦おらんからね」、、はい。
「そういえば「飛行機って、どうやって乗るんだっけ」とふたりで話した」、、たのんますよほんと。
「あはは」、、あははじゃない。

 

12月3日

星野ジャパンやりました。

「やったね」、、やった。
「逆転された時は「あ、、、」となってしまったけど」、、口がポカ〜〜〜ンと開いたままフリーズでした。
「でもまたすぐに逆転たい」、、すごかったすね〜。
「かっちょよかったね〜」、そして試合終了。
「ばんざ〜い」、、ばんざ〜い。

 

12月2日

「力が入りました」、、アジア地区最終予選。
「韓国強い」、、最後までひやひやどきどきでした。
「すごい緊張感」、、みんなすごいっす。
「いやほんと」、、はい。
「韓国の友達もいるんだけど、やっぱ、はい」、、それはみんなそうじゃないすかね。
「しかし久しぶりにこんな夢中で野球応援したっす」、、WBC以来ですか?
「そうかも」、、自分が試合したわけでもないのにヘトヘトになったりして。
「そんな感ず」、、あはは。
「みんなが喜んでる顔はやっぱたまらんね」、、たまらんね。
「さあ明日」、、もういっちょう!

 

12月1日

12月です。

「そうやね」、、はい。
「そうなんやね」、、そうなんよね。
「しゃんとせんとね」、、しっかりせんとね。
「頑張らんとね」、、踏ん張らんとね。
「よっしゃ」、、よっしゃ。
「、、、」、、、、。
「、、、」、、もしもし?
「、、、」、、おーい。
「ん?(キョロキョロ)」、、おい。
「俺?」、、あなたです。
「押忍」、、押忍。