6月30日
「明日から7月ですか」、、はい。
「そんな感じが全然せんなあ」、、そんな感じがしようがしまいが7月です。
「ちゅうか」、、ちゅうかなに。
「月末は嫌い」、、まあそうでしょうけど。
「なんとか月末なしで新しい月を迎えられないものだろうか」、、無理。
「無理を承知でそこをなんとか」、、無理。
「無理かぁ」、、無理。
「こんなか弱い美しい青年の願いでも?」、、ひとつも合ってないし。
6月29日
父ちゃんはラジオのゲストに。
「アルバム「サイレン」でパーカッションを叩いてくれたらしいが」、、思い出せなかったと。
「会っても顔もわからんかった」、、あちゃ〜。
「でもひとつ覚えてることがあって」、、なんすか。
「紙をクシャクシャとした音を入れたなと」、、ふむふむ。
「なにしろお互いそれ一回きりで、それから20年くらい経ってるからね」、、ふむふむ。
「でも俺は言うたですよ」、、なんて?
「こうやってお互いまだ続けていられるのが素晴らしい」、、ふむふむ。
「続けているのが素晴らしい」、、ふむふむ。
「またいつか会えたらええね」、、ですね。
6月28日
今日は風呂の天井修理。
ふたりの隊員が来てくれました。
「これで安心して風呂に入れるかな」、、ですね。
「雨漏りもせんし風呂にも安心して入れるし、すごいな」、、これが普通ともいうけど。
「それをありがたく感じられるっちゅうのはよいではないか」、、ま、そうすね。
「そうすよ」、、じゃあ安心して仕事に専念してくだされ。
「できるかなぁ」、、せんかい!
6月27日
移動した機材を元の場所に戻すのに徹夜。
腰から腕から肩から首からヒゲまであいたたた。(ヒゲはうそ)
が、作業は続く。
「どや、男らしいやろ」、、遅い。もっとちゃっちゃとやらんかい。
「いいですか?」、、やだ。
「けっこうな量なんですよ?、そして重いんですよ?」、、だからってひとつ運んじゃ1服、ひとつ運んじゃつまらんダジャレ、話しにならん。
「、、、」、、聞かされるたまごが気の毒たい。
「あ、そこなんだが」、、どこすか。
「重いものを運ぶから足元で遊ばれたら危ない」、、そうですよ。
「が、その心配はいらんのよね」、、なんぜ。
「たまごは遊んでもらえなくてつまらん時はひとりでハンモックで寝てるから」、、なるほど。
「小さい物を運ぶとか手伝ってくれてもよいんだけどね」、、そりゃかわいい。
「あ、でも今日ひとつ運んだ」、、なにを?
「さくらんぼ」、、あはは。
「かわいいな」、、かわいいね。
6月26日
父ちゃんは作業しやすいように昨日から荷物を移動。
移動ったってほんの数メートルなのだが、なにしろ重い物が多い。
もう使ってない物から壊れてる物まで、あげくに使い方が分からず使えなかった物まで「かっちょよろしいから」とか「これ買った時はなあ」とか「ここにおりたいって言いよるから」とかとか言いながら捨てないもんだからけっこうな量なのだ。
ちゅうことで「うっ、こ、腰が〜」とかとかになる。
そして救急隊登場。
「たったひとりでだいじょぶかいな」と思った父ちゃんの不安はすぐ消えた。
素晴らしい隊員だった。
親切で丁寧で仕事が早い。そして安い(これがとても嬉しい)。
「3時間であの仕事量」、、すごいっす。
「かっこよかったな」、、かっこよかった。
「あの後また違う現場だよな」、、でしょうね。
「かっこい〜」、、やっぱ男は仕事っすよ。
「、、、」、、どぎゃんしたと?
「なんか恥ずかしくなってきた」、、や〜いや〜い。
「よし、俺も資格とるか」、、無理でしょ。
「だめか」、、無理でしょ、といって絵心もないし、唄、頑張って下さい。
「そやね」、、はい。
「でもかっこよかったなあ」、、かっこよかった。
「これで3カ所からの悪夢の雨漏りはなくなるぜ」、、やった。
「ありがとうございました」、、ありがとうございました。
「そして、さよなら雨漏り!」、、どうか他から漏らないで〜。
6月25日
朝一で救急隊に連絡をとった父ちゃんだが、いくら救急隊でも今日の今日はさすがに無理らしい。
それでも明日には来てくれるということなので「どうか降らないでちょんまげ」とかふざけたりしないでまじめにお願いした父ちゃんであった。
でも、夜、降った、、。
「行いとか言わんように」、、それ以外何があるのか聞きたい。
「おい、この俺の行いが悪かったら、行いのいい人なんていったいどこおるとですか」、、そこにもあそこにもいっぱい。
「そうかいそうかいそうですかい」、、ですたい。
「でもまあ今晩一晩乗り切れば、だな」、、でありますように。
6月24日
パテ職人を目指した父ちゃんであったが、これはもはや素人にはどうにもならないのであった。
「あかん、避難しよ」、、すごいことになってきました。
「これは夢や、うん、悪い夢に違いない」、、つねりまひょか?
「、、、」、、なんとかせねばたまごが心配でござる。
「しばらくみんなでペットホテルに避難するか」、、、、。
「なんとかしなきゃな」、、なんとかしなきゃ。
6月23日
「しばらくギター弾いてない、ちゅうか触ってないぞ」、、ありゃま。
「腕が鈍るじゃん」、、そんな腕もってないじゃん。
「イングウェイ・マルムスシオン」、、まだ言うか。
「時々言うけど」、、よう知らんと。
「すんません」、、でもそろそろ弾きたくというか、やりたくなりますよ。
「そんな気がする」、、そんな気がする。
6月22日
今日も雨。ずっと雨。ザーッと雨。
「なんかこう、なんもする気になりませんな」、、食う寝る以外。
「あたり」、、さすがの家呑み8段も。
「呑む気にもなりません」、、ちょっとしか。
「はい」、、はい。
なんもする気になれない父ちゃんだが、なぜか珍しく真剣にF1観戦。
最後の10周はかなり力が入ったようで。
「ぜいぜい」、、ぜいぜい。
「それにしても」、、よく降ります。
「ザーッて」、、ザーザーッて。
6月21日
「降ったねー」、、降ったねー。
「雨漏ったねー」、、雨漏ったねー。
「しびれるねー」、、いい加減なおしてねー。
「そうしようねー」、、そうしてねー。
「ところで、野音が終わってまだ1週間ですか」、、毎年の事ながらずっと前のような気がしますか。
「はい」、、はよ次に向かって走りなさい。
「うーむ、がんばります」、、がんばって。
「アルバム発売から10日ですか」、、ですね。
「買いに行かなきゃ」、、行っといで。
「町内のみなさんをお誘いして買いに行かなきゃ」、、それは知らんけど。
6月20日
「「taspo(タスポ)」、、はい。
「呑み仲間と冗談で「誰の顔でもええんやないか?」みたいな話しをしてたら」、、はい。
「ほんとにやった男がおりました」、、こらっ。
「見せてもらってびっくり」、、誰の顔だったんですか?
「もこみち」、、え?、それでできたんすか?
「はい」、、あちゃ〜。
「俺もやろうかな」、、こらっ。
「相武の沙季ちゃんで」、、、、。
「じゃあ八千草薫さん」、、八千草さん好きですね。
「「前略おふくろ様」からずっと好きっす」、、はい。
6月19日
「さてと」、、さてと。
「そろそろ再開しなければ、な事があるのだが」、、やりなさいよ。
「どうも気持ちが」、、おいおい。
「急がねばと思っているのだが」、、急ぎなさいよ。
「うーむ」、、、、。
「俺ったら」、、まったく。
「ところで沖縄はもう梅雨明けしたとか」、、何日か前に。
「東京は梅雨入りして雨が少ないような気もするが」、、でもその前にかなり降ったですから。
「でしたね」、、なんにしろ、夏はもうすぐそこです。
「すぐそこすか」、、すぐそこ。
「もちょっと向こうでもよいんですが」、、すぐそこ。
「そっか」、、はい。
6月18日
「やっぱ、無理はよくないな」、、え?
「していい無理と、やらんでいい無理があります」、、よろしくない無理しましたか。
「ちょい前に」、、あはは。
「あとで毒が出てきてどうにもならん」、、あはは。
「ま、しょうがないか」、、忘れちゃお。
「そうしましょ」、、はい。
6月17日
「寝ぼけてたからだろうか」、、でしょうね。
「荷物が二個口になってて、それが別々に届いて」、、はい。
「2回支払ったりして」、、普通気がつくもんですが。
「寝ぼけてたんでしょうね」、、とほほ。
「でも連絡したからよいでしょうが」、、はいはい。
「風呂の天井も修理に来てくれたと思ったら」、、見て「あ〜、これはひどい」なんつって帰って行かれました。
「見積もりして」、、大家さんと相談して連絡するそうです。
「つうことはしばらくは」、、崩れ落ちない場所で気をつけて入りましょ。
「かっこい〜」、、のか?
が、今日の父ちゃんには余裕があった。
「ちいさい事でがたがた言いなさんな」な的な余裕が。
それはなぜかというと。
「さてと、見てみますか」、、もしかして。
「今回は見なくても当たってるのは知ってるんだけどね」、、、、。
「3億か、ふふっ」、、、、。
「さてと、どれどれ」、、、、。
「えっと、どれどれ」、、、、。
「、、、」、、、、。
「あっそ」、、、、。
「そうきますか」、、ま、気を落とさずに。
「、、、」、、、、。
「あ、うりきち」、、どうしやした。
「きれいなお月はんだ」、、あ、ほんとだ。
「でっか」、、きれいだ〜。
6月16日
今日の父ちゃんは泉谷さんの番組に。
「久しぶりに会った先輩は元気でありました」、、どのくらい?
「ひと暴れするくらい」、、あはは。
「伸一にも久しぶりに会って、その場で1曲いっしょにやることになって」、、ふむふむ。
「すぐに出来るっちゅうのがまた気持ちよく」、、はい。
「松田さんとも5曲ばかし」、、ふむふむ。
「お疲れさまでした」、、お疲れさまでした。
が。
「なんでしょ」、、泥酔状態で帰ってくるのはやめていただきたい。
「、、、」、、たまごの教育上もよくない。
「すんません、気をつけます」、、よろすく。
6月15日
父ちゃんはな〜にもする気力も体力もなく、ただただぼ〜っと放心状態。
「やっぱ野音が終わると気が抜けるというか、ただただぼ〜っ」、、放心状態。
と、風呂場から「ガッシャ〜ン!」と大きな音。
「?」とあきおが見に行って、「あ、、」
風呂の天井が落ちたのであった。
「どういうこと?」、、この建物、限界なのかと。
「だよな」、、間違いなく。
「はぁ、、」、、お疲れさまっす。
「もう」、、いや。
6月14日
父ちゃんは野音。1年に1度の野音。
「今年も忘れられない野音になりました」、、はい。
「楽しかった」、、はい。
「嬉しかった」、、はい。
「来てくれたみんなにありがとうです」、、ありがとうございました。
「メンバーもスタッフも、誰も口には出さないけど、胸に北谷を持って始めたのでした」、、はい。
「すごい夜でした」、、はい。
「風も気持ちよかった」、、はい。
「来てくれたみんな、ほんとうにありがとう」、、ありがとうございました。
「それから地震で来れなかったみんな、来年の野音で会いましょう」、、会いましょう!
「それにしても」、、なんでしょ。
「今回はDVDにしたかったなあ」、、ですよね。
6月13日
たまごは三種混合ワクチン注射のため病院へ。
病院のみんなに「かわいいね〜」「たまごちゃん連れて帰りたい〜」と人気者らしいが本人は固まっていたようで。
父ちゃんは計画通り家でごろごろ。
録画してた番組を観たりしながらごろごろ。
アルコールも控え目にごろごろ。
寝たり起きたり、食べたり寝たり。
そして「MOGAMIてるてる坊主」に祈る夜なのでした。
6月12日
リハーサル最終日。
「お疲れさまでした」、、お疲れさまでした。
「さあ後は本番だ」、、あさってだ。
今日はがっつり呑んで、明日はゆっくり休んで、という計画の「明日はゆっくり休んで」が守れますように。
「守りますとも」、、そりゃそうだ。
「押忍」、、押忍。
6月11日
リハーサル三日目。
「はい」、、はい。
「練習練習また練習」、、はい。
「みんなタバコをやめたから一服休憩もほんの少しで」、、すばらしい。
「吸うのは俺とスタッフだけでございます」、、この際やめちゃいますか。
「それはちょっと」、、禁煙パッチも薬局で売ってるみたいだし。
「そうみたいですが」、、男らしくスパッとやめちゃいますか。
「スパッと吸いたいじゃないですか」、、そうすか。
「そうす」、、なにがあってもやめないと。
「どうでしょ」、、1箱1000円になっても吸いますか。
「そんななったらさすがに」、、ですよね。
そして今日はアルバム発売日。
おめでとうございます。
「ありがとうございます」、、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいすね。
「とても聴いてもらいたい」、、はい。
「レコード屋さんから連れて帰ってあげて〜」、、お家に連れて帰ってあげて〜。
6月10日
「iPhone」が来月発売されるそうですよ。
「年内と聞いていたから、12月くらいかなと思っていたけど」、、来月です。
「ふむふむ」、、ソフトバンクから。
「うーむ」、、はい。
「俺の携帯って何年くらい使ってたっけ」、、知らんけどかなり厚みのあるがっしりしたお姿です。
「ステキ〜」、、ステキ〜。
6月9日
夕方、もの凄い雷、そして雨。
「ちょっとつうか、かなりビックリなくらいの雷だった」、、こんなに大きなのがずっと鳴り続けるというのも珍しいような。
「いやほんと、ちょっとびびったですよ」、、はい。
「うりきちならすぐシャコタンになってすすす〜っと逃げてたな」、、そりゃ逃げるわい。
「がしかしたまごさん」、、逃げも隠れもしない。
「「ぽよよ〜ん」て」、、「ふぁ〜あ」って。
「こりゃやっぱ」、、かなりの大物ですたい。
6月8日
「俺の服にはいつもたまごの毛が着いている」、、どんなにコロコロでとっても着いている。
「それはうりきちもそうだったが、違うのは」、、顔や鼻にも。
「なにしろ毛が細いもんだから」、、ふわっと鼻の穴なんかに。
「これがこちょばゆい」、、とてもこちょばゆい。
「だからって電車や店で」、、鼻の穴ぼじってばっかもいられない。
「「ぼじりん」か」、、「ほじお」では。
「なにしろ忘れた頃に鼻の穴で主張する」、、「はよ帰ってこい」って。
「はい」、、はい。
6月7日
「降らんかったすね」、、8週連続で土曜日は雨だったんですけど。
「この調子でなんとか来週もひとつ」、、お願いします。
「ほんとに」、、はい。
「にしても」、、もう1週間後です。
「ですね」、、です。
「とその前に」、、アルバム発売。
「前のアルバムから1年と間をおかずに」、、発売です。
「どうかひとつ」、、どうかひとつ。
「秘密のアルバムになりませんように」、、聴いてあげて〜。
6月6日
「今日はけっこう歩いたような気がする」、、あれでかい。
「やっぱあの人混みの中急ぐのは難しい」、、飛んだらよか。
「見られたらなにかと面倒だ」、、はいはい。
「透明怪鳥になる練習をせねば」、、にしても翼を広げたら10メートルちゅうのは飛びづらいのでは。
「スズメくらいじゃカッコつかんじゃん」、、ちゅんちゅん。
「たまごにちょいちょいされてしまう」、、ちゅんちゅん。
「ちゅんちゅん」、、ちゅんちゅん。
6月5日
今日の父ちゃんは一歩も家から出ることなく、たまごと遊んだり昼寝したり、食べたりまた寝たりと、ただただその繰り返しであった。
「よいではないか」、、まあよいすけど。
「明日はしゃきっとしますきに」、、頼みますきに。
「あ〜風呂は入りたい」、、入れ。
「明日にしよう」、、、、。
6月4日
リハーサル二日目。
「お疲れさまでした」、、お疲れさまでした。
「今日は日も差してきたりして」、、夕焼けもきれいでした。
「昨日もそうだけど、何を見ても、「去年はここでいっしょに空見ながら煙草吸ったのになあ」とか、何を唄っても、どれも彼女の唄になってしまってね、はい」、、ですよね。
「はい」、、、、。
「今日で今回の曲は全部手をつけたかな」、、ふむふむ。
「最後は顔が真っ白になったりやつれたりした人もちらほら」、、あはは。
「俺は全然平気で、帰り道フラフラなんてこともなく」、、ホームのベンチに座り込んだり、気が遠くなったりすることもなく。
「電車にも乗らずに12駅ほど走って帰りました」、、はいはいおみごと。
「今日のビールはしみた〜」、、しみた〜。
6月3日
野音のリハーサルが始まりました。
どうでしたか?
「スタジオを間違えることもなく、電車を間違えることもなく、無事スタジオに行けました」、、そこからかい。
「ひとつひとつです」、、はいはい。
「やるぜい」、、たのむぜい。
6月2日
「梅雨入りしたのけ」、、そのようで。
「8週連続週末は雨だった、なんて話も聞いたけど」、、そのようで。
「でも俺たちの野音はだいじょぶでしょう」、、もちろん。
「さて、明日のリハーサルの予習すっかな」、、あら珍しい。
「いつもやってるでしょうが」、、あんまり見たことない。
「そっか、俺ってそういうの見せないタイプだからね」、、はいはい。
6月1日
昨日のグズグズ天気がうそみたいに今日は晴れ。
「でしたっけ」、、おーい。
「でしたね」、、そして6月です。
「はい」、、さあ、しゃきっとしていきましょ。
「押忍」、、押忍。
「でも」、、でもなに。
「今日は日曜やし、明日からにしますか」、、おーい。
「ところで男子100メートルで世界新がでたとか」、、興味ないくせに。
「9秒72だって」、、全然興味ないくせに。
「そんな時間じゃトイレにも行けないぞ、ちゅうかあくびだって10秒くらいかかるぞ」、、はいはい。
「あくびしてる間に100メートル走っちゃうんだぞ」、、ですよ。
「あぁ、なんて俺は時間を無駄にしているのだろう」、、思ってもないくせに。
「いかん、何かせねば、、ビール飲も!」、、、、。
|