うりきち日記 2009年7月

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7月31日

リハーサル三日目。
今日も唄って唄って唄って唄って、終わったらただただ吞むのであった。

 

7月30日

リハーサル二日目。
今日も唄って唄って唄って、終わったら吞んで吞んで吞むのであった。


7月29日

今日から野音のリハーサル。
唄って唄って唄って唄って、終わったらただただ吞むのであった。

 

7月28日

昼前に「カオリちゃんが天国へ、、」とメール。

「、、、」、、、、。
「、、、」、、、、。
「、、、」、、、、。
「、、、」、、、、。
「、、、」、、、、。
「、、、」、、、、。

 

7月27日

あさってから野音のリハーサルが始まりますが、準備の方は。

「とりあえずやってみんことにはね」、、そっすね。
「そっすよ」、、はい。

 

7月26日

昨日の日付が6月になっておりますが。

「時々あるのす」、、ありますね。
「これはどういうことかすら」、、ここがどこで、今がいつで、自分が誰か分かってないとか。
「そんなこたあないすけど」、、じゃあ老人力だ。
「とほ」、、とほほ。

「出かけるとき、三日月がきれいでした」、、写真にはうまく撮れない。
「はい」、、乱視だからみっつくらい見える。
「得した気にはなりませんが」、、はい。
「で、帰ってきて、ひまわりや朝顔を見てたら横をすーっと」、、流れ星。
「すごい大きかった」、、流れ星。
「たまごに聞かせたら」、、梅干しのような鼻をひっつけてきた。
「はい」、、はい。
「かわいいな」、、かわいいね。

 

6月25日

「夏!って感ずの空になってきましたね」、、夏ですから。
「ここんとこ、まだ梅雨明けてないんじゃないですかいって空だったから」、、そういえばそっすね。
「今日はきれいな青空でした」、、暑いけど。
「それは言うまい」、、夏なんだから。
「そうだとも」、、暑くなくちゃ。
「イヤだけれども」、、夏なんだから。
「暑いなんて言わない」、、暑いけど言わない。
「、、、」、、、、。
「あつ、、揚げ」、、あつ、、紙。
「さあ」、、明日も踏ん張っていきましょ。

 

7月24日

不況でも女性の美容整形への興味は衰えてないそうです。

「分かる、それ分かるわ」、、あなた誰。
「失礼、で、たとえば?」、、「ボトックス」の使用は「日常的なもの」と考えてる人が多いとか。
「それはどんなセックスなのよ」、、バカ、そうじゃなくてボトックス。
「失礼しました」、、しわ取りですたい。
「ふむふむ」、、どこか整形したいところは。
「全体的にお願いします」、、そりゃ大変だ。
「できたら改造してほしいです」、、そりゃ無理だ。

 

7月23日

コロラド州のマクドナルドで注文を待たされた警官が銃を抜いたそうです。

「はい?」、、注文を待っている間にしびれを切らして、銃を振り回したとか。
「わやじゃん」、、わやですたい。
「待たされるのはイヤだけど」、、しょうがないですきに。
「俺が待ってるのは」、、揚げたてコロッケすか。
「そうではない」、、こりゃ失礼。
「春を待っております」、、これから夏で、次に秋が来て、で、冬で、まだまだ先ですたい。
「その春も好きですが、俺が待ってる春は」、、なかなか縁のない方の春ですか。
「とりあえずスーパーのレジの順番から待ってみます」、、そうしなはれ。

 

7月22日

朝も電話は繋がらず。
これはもしかしてと心配してたところに血の繋がったお姉ちゃんから電話。
「家の電話は壊れてるみたいで」と。
ちょっとほっとしたところにお袋ちゃんから電話。
連休中に電話が繋がらなくなったらしい。
あわてたお袋ちゃんは受話器を取ってNTTに電話したが「繋がらんほっちゃ」と。
そりゃそうです、電話壊れてるんですきに。
で、公衆電話から電話して、やっと今日来てくれたと。
電話線が切れていたらしい、、。
「雨でぐちゃぐちゃになったからもう畑のトマトはサルにやる」とか「NTTの人に若いですね」と言われたとか「あはは」とかとかひとりでしゃべり続け、「じゃあまたね」とがちゃん。
切れた受話器を持ったまま、ほっとする父ちゃんであった。

ところで今日は46年ぶりの皆既日食らしく。
が、曇っててなにがなにやらなのであった。
次は2035年とか。
「ちゅうことはその時俺は」と考えて、すぐやめた鼻カサであった。

 

7月21日

窓を開けて寝てたら寒くて目が覚めたりして。
「こりゃいかん」と窓を閉め、シャツをもう一枚着たりして。
「たまご、冬が来たぞ冬が」と。

そんな鼻カサ、夕方からラジオの収録で渋谷まで。
そして赤坂へ。
ありがとうございました。

赤坂のスタジオで収録中、「山口は凄い雨みたいだけど、実家だいじょぶですか」と聞かれ、まったく知らんかった鼻カサは「昌子ちゃん、どんぶらこと流されてなきゃええけど」なんて言ってたものの、帰りにすぐ電話。が、出ない。
帰ってニュースを見てひどいことになってるのを初めて知ったのであった。

 

7月20日

家を出る直前まで「やっぱこうだ」とかとかやって、そしてマスタリングスタジオへ。
そしてついに完成。
音源完成おめでとうございます。

「ありがとうございます」、、この二ヶ月はすべてこれで。
「いやほんと」、、飽きもせず。
「おい」、、こりゃ失礼。
「でもでけた〜!」、、でけた〜!
「マスタリングエンジニアの竹中さんとはちょっと前に会ったばっかで」、、二ヶ月前に「鏡雨」でお世話になってますから。
「またお世話になりました」、、ありがとうございました。
「でけた〜」、、でけた〜。

ということで「打ち上げだ〜」と出発したのだが体力なし。
すぐに帰ってきてバタンキューなのであった。
できたての「Naked Tracks2」を枕元に置いて、バタンキューなのであった。

 

7月19日

たまごは人生じゃなかった猫生3度目のお風呂。
シャワーをいやがって「やめれ〜」と暴れてたたまごだが、父ちゃんの背中だとキャットショーに出る猫のように"ぴん"と立ったまま。

「俺はお馬さん状態ですたい」、、まんがみたいですたい。
「ぬれたまごは細い細い」、、あはは。
「あれかなあ」、、どれかなあ。
「子供の頃」、、はい。
「海や川で泳いだ後」、、はい。
「砂浜や河原で寝っ転がってると」、、はい。
「なんとも言えん「ぽわ〜ん」と、で、「ほっこり」と気持ちよかったんだけど、猫にもそういうのあるんかなあ」、、それは教えられん。
「なしてよ」、、風呂はきらいだから。
「食わず嫌いやね」、、気持ちよかったとか言うとまた入れられそうやし。
「そんな入れないっすよ」、、それでいいっすよ。

 

7月18日

今日も今日とて、曲のミックスは続く鼻カサ。
もうよいのではないかと思うのだが本人はそうではないようで。

「きりはないが」、、ないですよ。
「やっぱこうかとやってみたりして」、、何度も何度も。
「何度も何度も」、、それでせっかくできてたものが壊れるということはないのすか。
「それも含めての音源ですたい」、、そうすか。
「はい」、、ちなみに敏腕プロデューサーは。
「とっくに飽きてほれあそこ」、、びろ〜んと寝てらっしゃる。
「かわいいな」、、かわいいね。

 

7月17日

「このかわいいのはどこの子だ」言いながら、膝に乗ってるたまごに顔をぐにぐに押しつける鼻カサ。
これが人の子だったら「おじいちゃんヒゲがちくちく痛い」と嫌われるところだが、猫は毛だらけなのでそれはなく、ゴロゴロよろこぶのであった。

「おじいちゃんはやめなさい」、、じゃあおじちゃん。
「まあそうなんだろうけど」、、そうでしょうよ。
「おじさんにおじさんて言うのはよくないぞ」、、なんで。
「ガキにガキ言うと「うるせえ」と怒るだろ」、、うーむ。
「おじさんにおじさん言うと「なにかな」と言うぞ」、、怒ってないじゃん。
「とにかくやめなさい」、、じゃあなんと呼べば。
「今日はスージーでいいや」、、なんじゃそりゃ。

 

7月16日

今日も取りつかれたように作業を続ける鼻カサ。
同居人たちから「心配というか、ちょっと不気味です」と声がでてますが。

「失礼な」、、たいした演奏してないんだからそんな根を詰めなくても。
「だから心を詰め込んでおるのです」、、なるへそ。
「なるへそ言うな」、、なるへそは誰が最初に言うたか知ってます?
「知らん」、、俺も。
「、、、」、、、、。
「なんにしても、こんなに夢中になれるっちゅうのは」、、ええこってす。
「はい」、、ふぁいと〜。

 

7月15日

今日はアルバム「鏡雨」発売日。
おめでとうございます。

「ありがとうございます」、、いつものようにあきおは買ってきたようですが。
「俺も自分で予約なんかしてたんですが」、、なかなか来なかったようで。
「こりゃあ明日だなと」、、はい。
「と、夜の10時にぴんぽ〜ん」、、「遅くなってすんまへ〜ん」と。
「やってきました」、、CDどっかで一杯やってきたんじゃないすかね。
「たこわさつまみに」、、焼き鳥かもよ。
「でもよかったよかった」、、もう聴いてくれた人も多いみたいで。
「うれしいな」、、うれしいね。
「弦が秋葉原から渋谷、新宿、池袋、吉祥寺とタワーレコードを見てきたらしくて」、、きれいにディスプレイしてあったみたいで。
「うれしいな」、、うれしいね。
「CDを丁寧に置いてくれた店にも」、、そのCDを家に連れて帰ってくれた人にも。
「通販で家に呼んでくれた人にも」、、みんなみんな。
「ありがとう」、、ありがとうございました。
「わたくしが当選した暁には〜!」、、それは違うから。

そして今日は、写真ではあるが、たまごがテレビデビューしたのであった。

 

7月14日

梅雨が明けたそうです。

「そうか、そうくるか」、、そうくるもこうくるも毎年梅雨は明けますから。
「するってえとあれですかい」、、どれですかい。
「夏が本気でやってくるってことですかい」、、本気っちゅうか、まあ普通にくるんじゃないすかね。
「いやん」、、、、。
「毎年言うておるように」、、春春秋冬でお願いしますと。
「そういうことです」、、毎年言うておるように。
「はい」、、それは無理。

 

7月13日

「ここ2年くらいだろうか」、、なにがすか。
「ゴキブリ〜ノが出るようになったのは」、、普通猫がいる家には出ませんが。
「うりきちがいた時はおらんかった」、、目を光らしておったきに。
「うーむ、たまごは2年前に猫やめたのかすら」、、うーむ、そうかもめ。
「これってどうなん?」、、どうもこうもそりゃしょうがない。
「ですね」、、ですよ。
「とろいしなあ」、、そこがまたかわいいくせに。
「すんません」、、俺もたまごみたいに甘えればよかった。
「甘えればよかったじゃん」、、それは俺の男が許さんきに。
「よっ、男前!」、、あたぼうよ。

 

7月12日

便器に座ってたら脚を撃たれたそうです。

「なんじゃそりゃ」、、フロリダ州のホテルのトイレ。
「はい」、、ジャニファーさんが便器に座ってたら。
「それは大きい方小さい方どっち?」、、それはどっちでもいい。
「失礼」、、隣の個室に入った女性が。
「ジェニファーはうちの近所のカラスだけど、トイレに座ってた人はジャニファーさんだっけ」、、ジャニファーさん。
「で、ジャニファーさんは大きい方小さい方どっちを」、、くどい。
「失礼」、、で、隣の個室に入った女性が銃を落としたそうで。
「え?」、、その銃が暴発。
「それが脚にすか」、、はい。
「おいおいおいだよな」、、です。

 

7月11日

かくれんぼに警察と消防が参加する騒動になったそうです。

「なになに」、、かくれんぼ。
「人妻に横恋慕」、、そうではない。
「失礼」、、兄弟とかくれんぼをして遊んでいたナタリーちゃん。
「はい」、、あまりにも上手に隠れたらしくて、いくら探しても見つからない。
「ありゃま」、、あせった両親が警察と消防に通報して助けを求めたそうです。
「そりゃ心配になりますよ」、、はい。で、家族の友達も駆けつけて、それこそみんなが"鬼"になって探したそうです。
「うんうん」、、で、約1時間後。
「見つかった」、、はい。
「よかった。で、誰が見つけたんかな」、、愛犬のクーパー君です。
「えらい!」、、です!
「で、ナタリーちゃんはどこにおったとですか」、、洗濯機の下にあった引き出しの中にいたそうです。
「ほう」、、で、ナタリーちゃんは寝てらっしゃいました。
「あはは」、、「ごめんなさい」と謝ったナタリーちゃんだけど、かくれんぼは禁止となりました。
「ありゃま」、、こりゃま。

 

7月10日

今日はコメント収録へ。

「「みんな野音においで〜!」とね」、、「おめかしして来ちゃいなさい〜!」とね。
「はい」、、今年は清水選手が初参加だし、はやくやる曲を出した方がよいのでは。
「そうなんよね」、、ならはよやりなはれ。
「でもこれを先にやらねば」、、それを待ってたら8月になってしまうんでないかい?
「それはまずい」、、そうでっせ。
「急げ俺」、、急ぐのだ。

 

7月9日

今日の鼻カサはラジオの生へ。

「レッドシューズの話も懐かしかった」、、ふむふむ。
「ジョン(ジョン・ルーリー)たちと行ったことがあるだす」、、デビュー前じゃないすかね。
「そうかもめ」、、ジョンが彼女と大ゲンカになって。
「彼女俺の胸で泣くの巻」、、みんな若かった。
「あのね」、、なにね。
「今だってみんな若いぜ」、、でも何年か前、ニューヨークでジョンに鼻カサのCD渡してくれた人が持って帰ってくれたジョンからの手紙には、「お前も年とったな」と書いてあったような。
「さあどうだったか」、、英語はわからんと。
「さぱりわからんなあ」、、めでたしめでたし。

 

7月8日

今日の鼻カサはラジオの収録へ。

「楽しい時間でした」、、昨日は久しぶりにけっこう吞んだようだけど二日酔いはなかったのすか。
「不思議と平気でございました」、、そりゃよかった。
「あれはなんでしょうな」、、どれですかな。
「そんなに吞んでないのに二日酔いがひどかったり」、、けっこう吞んだのに二日酔いしなかったり、ですかい。
「それ」、、体調もあるだろうし。
「あれやこれややな」、、そやな。

そして今日も月がきれいなのでした。

 

7月7日

今日は七夕でそして満月。

「祈ることしかできません」、、願うことしかできません。
「ほんとに」、、お願いですから。

 

7月6日

「あ、やった!」と喜んだり、「はぁ、、やっぱ全然ダメだ」とうなだれたり、忙しい鼻カサであるが。

「少し光が見えてきました」、、ほう、そりゃめでたい。
「今日はこの辺で勘弁してやろう」、、耳がバカになってきてるから。
「頭もバカで耳もバカ」、、あちこちバカお君。
「ところであきお君農園の花たち、芽が出てきてかわいいぞ」、、鼻カサの芽はいつ出るのでしょう。
「、、、」、、きっとそのうち。
「、、、」、、出ますとも。
「、、、」、、出たらいいなあ。

 

7月5日

昨日サンプル盤が上がってきたようで。

「はい」、、やっぱ新しいのが届くと嬉しいもんすか。
「そりゃあ嬉しいもんすよ」、、はい。
「はい」、、ひとりでも多くの人に聴いてもらいたいすね。
「いやほんと」、、たまごに宣伝隊長やってもらいますか。
「俺がキャンペーンボーイやるとなんちゅうか」、、評判落としてるような気も。
「そうなんよねえ」、、ダメなんよねえ。
「、、、」、、、、。
「ところで」、、なんでしょ。
「前から思ってたんだけど」、、なんでしょ。
「猫の前歯はあんなちっちゃくてええの?」、、ええのす。

 

7月4日

今日の鼻カサはラジオの生へ。

「interFMは引っ越したらしくて天王洲」、、遠い。
「弦が迎えに来てくれたから行きました」、、おい。
「今日も一彦といっしょでした」、、この前のイベントの流れすか。
「そやね」、、どうでしたか。
「楽しかったね〜」、、よかった。
「一彦とはこのままキャンペーンボーイで旅したいくらいだ」、、あはは。
「そうそう」、、なになに。
「屋形船見た」、、ほう。
「あれで帰りたかった」、、え?
「天ぷらつまみながらビールをグビッとやりながら近くの川まで」、、それは無理。
「一回乗りたいなあ」、、乗ればよか。
「ちゅうか」、、なに。
「あれでツアーに行きたい」、、移動にめちゃくちゃ時間がかかりまっせ。
「ゆったり生きようや」、、そんな時間あるですかい?
「あろうがなかろうがさ」、、はいはい。

 

7月3日

「戦いに敗れた」、、んな大げさな。
「力不足だ」、、それはそうだけど。
「あ、励ましてくれんとですか」、、力不足ですから。
「まあそうだけれども」、、でもちょっと先になっただけで戦いは続くきに。
「そうなんです」、、けっぱりなはれ。
「けっぱる」、、よし。

 

7月2日

「ちょいと恥ずかしかったが自分で「鏡雨」を予約してたんだが」、、ですね。
「ついでに他のCDも買ったんだが」、、はい。
「急いでないから「鏡雨」といっしょでいいと一括配送にしてたんだが」、、今日そのCDだけ届いたと。
「はい」、、はい。
「それじゃ意味ないじゃんな」、、前にもあったような。
「「ご注文いただいた商品をできるだけ早くお客様にお届けするため、以下の
商品を分割して発送させていただきました」です」、、あ〜あ。

 

7月1日

「7月かあ」、、今年も後半戦ですたい。
「そやね」、、そやよ。
「ふんばらねば」、、けっぱらねば。
「でもあんまりきばるとうんこさん出るから」、、ゆっくり急いで。
「吞んで食って」、、寝て遊んで。
「わ〜いわ〜い」、、とはいかないが。
「ま、やることやります」、、そうしなはれ。
「そうそ、今日はちぐをのライブを観に行ってきた」、、やってましたか。
「やってるね〜」、、いいね〜。